So-net無料ブログ作成
検索選択

チャイナ・シンドローム China Syndrome [Accident 事件事故災害]





東日本大震災で亡くなられた方々、ご家族を亡くされた方々に謹んで御悔やみ申し上げます。
また被災され痛恨の極みの中で避難生活を続けておられる方々に心より御見舞い申し上げます。








 
China Syndrome 1979









大地震に続く大津波で破壊された惨状に言葉も出ない。
阪神大震災も現地から送られてきた最初の映像もその光景は信じ難く息を飲む光景であった。
しかし、大津波の映像が恐るべき力をもって破壊していく様を私たちに見せつけたことで言えば、
衝撃は凄まじい。世界の人々が驚きをもって衝撃の中でこの惨事を観ている。



しかし、大地震、大津波の衝撃に続いて起きた福島第一原発の危機は三重衝撃となって世界に伝わっている。
M9.0の大地震も信じ難く、高さ10m以上もの大津波も信じ難いのであるが、それに引き続く原子炉危機は
同様と言うかそれ以上に信じ難い事態だ。



私の年代の人であれば、スリーマイル島原発事故、チェルノブイリ原発事故の衝撃は生々しい記憶となって残っている。
そのスリーマイル島原発事故で驚いたのは、映画チャイナ・シンドローム」が公開されて僅か12日後に
ほとんど同内容の非常事態が現実になったことだった。








 

 
 





原子力発電所でのメルトダウン危機を描いたこの映画はその事態が現実となったことでさらに衝撃が大きくなったように記憶している。
その年に日本でも公開されて真っ先に映画館に足を運んだものだった。
当時は日本各地で原子力発電所計画が進行して、激しい反対運動も続いていた頃でもあったし。








スリーマイル島原発事故 Three Mile Island NPP Meltdown Crisis








それにしても、こういう危険なエネルギー源を人類は必要としなければいけないのか、当時も今も疑問は消えない。
住民側にも理解のある大手新聞でも専門記者が日本の原発は充分なまでもの安全性があることを本にまとめていたりで、そういうことも言えるのかと何が真実なのか見極められなかった。



しかし、ここに来て地震津波後の原子炉危機が日本で現実になっている。それも我が目を疑うような光景だ。








   
福島第一原子力発電所・1号機と3号機の爆発事故  








この1号機と3号機の爆発事故には驚いた。肝を冷やした。メルトダウンが現実となり大量の放射能拡散というスリーマイルやチェルノブイリが頭を過った。
その後の事態推移も一進一退だ。私たちにはこの爆発や煙以外に何がそこで起きているのか目には出来ないから実感が伝わって来ない。
しかし、そこでは殺すか殺されるかと言うような血みどろの殺戮戦が続いている。




きょう先ほど3号機と4号機の現場写真が初めて国民に公開された。
これにも驚いた。衝撃的な写真だった。外観だけを見れば、これはもうチェルノブイリ原発のような惨状だ。
こんな状態に追いつめられて私たちは勝てるのか?
自らが生み出したモンスターに襲いかかられているのだ。この時点で世界の誰もこの結末を予想出来る人はいない。








福島第一原発・3号機4号機の写真公開








しかし、一つ言えることは地震、津波という自然災害に人は結局勝てないが、メルトダウン危機は天災に人災が加わった物だ。
何重もの安全対策が講じられて絶対に安全であるという主張はかくして崩れた。それはすべて想定内の事態に対してであり想定外の事態に人は如何に無力であることか。
大事なことは私たちはかくも恐るべき自然に畏敬の念を改めて感じ入るべきであって、全てを制御出来るなどとは考えないことだ。



海の向こうの知人達からは早く退避してこっちに逃げて来いと何度も声をかけられている。
だが、介護を抱えている身で動きようもない。
それに災害にあって身動きもできない被災者の方々が恐怖と絶望の底にいるというのに同じ日本人として逃げ出す訳にもいかないね。
部屋を提供してくれるという友人達には感謝申し上げるしかないが、日本で運命を共にしよう。
例え、炉心溶融メルトダウン、放射能全国拡散というような悪夢が現実になってもだ。
この非常事態になったことの責任は極めて重大と言うしかないが、結末がどうなるか想像もできない事態は続いている。



それはもう最後は運命と言うしかあるまい。
運命を受け止めるよ。










nice!(6)  コメント(2)  トラックバック(0) 

nice! 6

コメント 2

つなみ

よかった、ご無事ですネ!
by つなみ (2011-03-17 11:16) 

daikokuya

つなみさん

ご心配をおかけしておりましたか、すみません。
TVで唖然として驚くべき事態を見つめていました。
by daikokuya (2011-03-23 21:18) 

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:[必須]
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。

×

この広告は1年以上新しい記事の更新がないブログに表示されております。